
REST Client Example - Tweet Button with IFTTT REST Client Example - IFTTTでつくるTweet Button
HTTP REST Client のサンプルとして、VIVIWARE Cell Buttonを押した日時をTweetする仕組みを試作しました HTTP REST Client のサンプルとして、VIVIWARE Cell Buttonを押した日時をTweetする仕組みを試作しました
HTTP REST Client
VIVIWARE Cell ver. 11.2で、外部APIを活用できるHTTP REST Client モジュールが追加されました。
そのシンプルな活用事例です。
今回は、IFTTTという外部アプリを使用します。
動作
VIVIWARE Cell Button(以降、Button Cell)を押すたびに、押した日時をツイートします。
オマケ要素として(デバッグ用途として)、Button Cellを押すとタブレットから音が鳴り、VIVIWARe Cell Message Boardをつなぐと、現在のリアルタイムの分秒を更新表示します。
プログラム
下図の9~11の箇所については、「IFTTT設定方法」の手順で詳しく説明しています。
プログラムシェア
上のQRコードで開くプログラムの中では、Http REST ClientモジュールのURLを空欄にしてあります。
以下の9までの手順で自分用のWebhooksで生成したURLを使うようにしてください。
IFTTT設定方法
1. ExploreページからWebhooksを検索して選択
2. Connectすると自分用のWebhooksが生成される
3. 右上の設定アイコンをクリック
4. URLが表示されるので控えておく
このURLにアクセスすると使い方を設定できます。
5. ヘッダーのCreateからレシピ追加
6. Create your ownページ
①If Thisの設定、②Then Thatをそれぞれ設定
6-1. ①If Thisの設定
Choose a serviceで、Webhooksを検索
6-2. Receive a web requestをトリガーとして設定
6-3. Event Nameを設定してCreate trigger
6-4. ②Then Thatの設定
6-5. Twitterを検索して選択
6-6. Post a tweetを選択
6-7. アクション設定画面
①Tweet textにあらかじめ入力されている内容を削除
②Add ingredientボタンを押す
③Value1を選択、①のTweet textに{{Value1}}
と入力、Create action
7. TriggerとActionが出来たらContinue
8. メモしたURL(4でメモしたやつ)からテストできる
①今回は”To trigger an Event with 3 JSON values”の方を使い、eventをsend_a_tweet
に設定しているので、それを入力、value1に適当な内容を入れてTest it
②自分のTwitterタイムラインを見て、Tweetがpostされていることを確認
9. Cell Appでプログラミング
①Http REST Clientモジュールをキャンバスに出して、MethodをPOSTに設定
②8でメモした「Http REST ClientモジュールのURL」をURLに入力
③Tweetしたい文字を以下のフォーマットでBodyに入力 {"value1":"Tweetしたい文字"}
10. どのボタンを押してもTweet可能に
(小ネタですが)これを実現しているのは、
- Button CellのA, B, X, Y
- Cell Appのキャンバス左上のButton モジュール
の5つのOR値と、Http REST ClientモジュールのTriggerをつなげているからです。
11. 分と秒を常に二桁で表示
(小ネタですが)一桁台のMinuteとSecondは、頭にゼロを加えています。
これを実現しているのは、Text Length モジュールでMinuteとSecondの長さを調べて、
- 長さが1のときは頭にゼロを加えた値
- 長さが2のときはそのままの値
を出すように、Select Text モジュールで切り替えているからです。
おわりに
VIVIWARE Cell Buttonを使う事で、ハードウェアのアクションをトリガーとしてSNSに投稿する方法を紹介しました。
トリガーになるアクションは、ハードウェア・ソフトウェア色々と設定することが可能なので、この作例と過去の作例を組み合わせて、お風呂が湧いたら通知が来るとか、ゲームの勝敗結果を自動でSNSに投稿するような事も可能なので、色々試してみてください。
(Created by Tomohiro Hayashi)
HTTP REST Client
VIVIWARE Cell ver. 11.2で、外部APIを活用できるHTTP REST Client モジュールが追加されました。
そのシンプルな活用事例です。
今回は、IFTTTという外部アプリを使用します。
動作
VIVIWARE Cell Button(以降、Button Cell)を押すたびに、押した日時をツイートします。
オマケ要素として(デバッグ用途として)、Button Cellを押すとタブレットから音が鳴り、VIVIWARe Cell Message Boardをつなぐと、現在のリアルタイムの分秒を更新表示します。
プログラム
下図の9~11の箇所については、「IFTTT設定方法」の手順で詳しく説明しています。
プログラムシェア
上のQRコードで開くプログラムの中では、Http REST ClientモジュールのURLを空欄にしてあります。
以下の9までの手順で自分用のWebhooksで生成したURLを使うようにしてください。
IFTTT設定方法
1. ExploreページからWebhooksを検索して選択
2. Connectすると自分用のWebhooksが生成される
3. 右上の設定アイコンをクリック
4. URLが表示されるので控えておく
このURLにアクセスすると使い方を設定できます。
5. ヘッダーのCreateからレシピ追加
6. Create your ownページ
①If Thisの設定、②Then Thatをそれぞれ設定
6-1. ①If Thisの設定
Choose a serviceで、Webhooksを検索
6-2. Receive a web requestをトリガーとして設定
6-3. Event Nameを設定してCreate trigger
6-4. ②Then Thatの設定
6-5. Twitterを検索して選択
6-6. Post a tweetを選択
6-7. アクション設定画面
①Tweet textにあらかじめ入力されている内容を削除
②Add ingredientボタンを押す
③Value1を選択、①のTweet textに{{Value1}}
と入力、Create action
7. TriggerとActionが出来たらContinue
8. メモしたURL(4でメモしたやつ)からテストできる
①今回は”To trigger an Event with 3 JSON values”の方を使い、eventをsend_a_tweet
に設定しているので、それを入力、value1に適当な内容を入れてTest it
②自分のTwitterタイムラインを見て、Tweetがpostされていることを確認
9. Cell Appでプログラミング
①Http REST Clientモジュールをキャンバスに出して、MethodをPOSTに設定
②8でメモした「Http REST ClientモジュールのURL」をURLに入力
③Tweetしたい文字を以下のフォーマットでBodyに入力 {"value1":"Tweetしたい文字"}
10. どのボタンを押してもTweet可能に
(小ネタですが)これを実現しているのは、
- Button CellのA, B, X, Y
- Cell Appのキャンバス左上のButton モジュール
の5つのOR値と、Http REST ClientモジュールのTriggerをつなげているからです。
11. 分と秒を常に二桁で表示
(小ネタですが)一桁台のMinuteとSecondは、頭にゼロを加えています。
これを実現しているのは、Text Length モジュールでMinuteとSecondの長さを調べて、
- 長さが1のときは頭にゼロを加えた値
- 長さが2のときはそのままの値
を出すように、Select Text モジュールで切り替えているからです。
おわりに
VIVIWARE Cell Buttonを使う事で、ハードウェアのアクションをトリガーとしてSNSに投稿する方法を紹介しました。
トリガーになるアクションは、ハードウェア・ソフトウェア色々と設定することが可能なので、この作例と過去の作例を組み合わせて、お風呂が湧いたら通知が来るとか、ゲームの勝敗結果を自動でSNSに投稿するような事も可能なので、色々試してみてください。
(Created by Tomohiro Hayashi)