Meteor Shower Viewing Hill,
A Picture Book Diorama
絵本ジオラマ
-流星群が見える丘-
VIVIWARE Cellを使って「VIVITA BOOKS 2020」の絵本のひとつに出てくるワンシーンを再現しました! A scene from one of the "VIVITA BOOKS 2020" picture books was reproduced with VIVIWARE Cell.
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使っているVIVIWARE Cell VIVIWARE Cell
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C
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M
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M
その他使っているもの Other Parts
- モーター
- 電池ボックス
- 単3電池(4本)
- タブレット
- Motor
- Battery Box
- AA Battery x 4
- Tablet
『千代ちゃんと400年に一度の流れ星』
『千代ちゃんと400年に一度の流れ星』 というタイトルのこの絵本は、「VIVITA BOOKS 2020」という子ども作家×大学生編集者が協力して、一つの絵本を作るプロジェクトの中で生まれた作品です。
この作品を作るきっかけ
「VIVITA BOOKS 2020」は、絵本が様々な地域の小学校などを旅して全国の子どもたちに作品を届ける活動やクラウドファウンディングを経て、2021年8月5日〜16日の期間、渋谷ヒカリエで展示会を開催しています。 プロジェクトに参加した子どもたちの中には、「展示会で、自分が作った絵本のワンシーンが飛び出してきたらいいなぁ〜!」と考える子どももいたようです。 そこで、VIVIWAREを使って子どもたちが選んだお気に入りのシーンを再現しよう!となったことがきっかけでこの作品を作ることになりました!
流星ジオラマ制作
『千代ちゃんと400年に一度の流れ星』 の作者:りっきー と、形にしたいシーンについて打ち合わせを開始しました。 この絵本の一番の見どころはやはりクライマックスの流星群を観測するシーン。400年に一度の流れ星をそれまで出会った仲間たちと一緒に眺めるシーンは極上の癒やしを与えてくれます。 このシーンを再現したい、というところから制作がスタートしました。 絵本の世界に没入して、登場人物たちと流星観測を楽しめる装置を目指して試作を重ねました。試作には主にダンボールを用います。 結果、「箱の中にタブレットを仕込む」のが一番流星がキレイに見えるということがわかったのでこの案をベースに制作を進めます。 途中、りっきーから「箱の内側に鏡を貼り付けてはどうか」というアイデアがでました。 箱の内側に鏡を貼ると一気に星空が広がり、没入感が大幅にアップします。素晴らしいアイデアでした。 大枠の構想ができてきたら、ここからいよいよVIVIWARE Cellの出番です。一緒に流星を観測するキャラクターたちに動きをつけていきます。 流星を発見できたときの喜びをキャラクターと共有できるように、「ディスプレイに流星が流れたら(不定期)、キャラクターが喜ぶ」という表現を目指します。 ここでは「カム機構」を使ってモーターの動きを上下の動きに変換します。流星が流れるとモーターが数秒回転し、キャラクターが数回上下に「飛び跳ね」ます。 流星が流れるタイミングはネットワークコマンドで同期を取ります。 流星が流れるプログラムはUnityで組み、VIVIWARE Cellを駆動するタブレットと同じネットワークに入れました
プログラム
VIVIWARE Cellのプログラムは起点がOSC Receiveになります。「信号を受信したら数秒だけモーターを回す」プログラムです。 Toggle with Resetモジュールと Delayモジュールを組み合わせることで、「指定時間だけON」 のプログラムとなります。
動きはこんな感じになります。流れ星を目撃するとキャラクターたちが飛び跳ねて喜びます!カワイイですね!
完成
タブレットを仕込んで装置を組み立て、外装を被せて完成です!
ただいま展示中です
8月16日(月)まで、渋谷ヒカリエで「VIVITA BOOKS 2020」の活動の旅の軌跡を展示しています。 詳しくは下記をご確認ください。 https://note.com/vivitabooks2019/n/n822d3629daca
(Created by kassy & Mocchi & Ricky)
『千代ちゃんと400年に一度の流れ星』
『千代ちゃんと400年に一度の流れ星』 というタイトルのこの絵本は、「VIVITA BOOKS 2020」という子ども作家×大学生編集者が協力して、一つの絵本を作るプロジェクトの中で生まれた作品です。
この作品を作るきっかけ
「VIVITA BOOKS 2020」は、絵本が様々な地域の小学校などを旅して全国の子どもたちに作品を届ける活動やクラウドファウンディングを経て、2021年8月5日〜16日の期間、渋谷ヒカリエで展示会を開催しています。 プロジェクトに参加した子どもたちの中には、「展示会で、自分が作った絵本のワンシーンが飛び出してきたらいいなぁ〜!」と考える子どももいたようです。 そこで、VIVIWAREを使って子どもたちが選んだお気に入りのシーンを再現しよう!となったことがきっかけでこの作品を作ることになりました!
流星ジオラマ制作
『千代ちゃんと400年に一度の流れ星』 の作者:りっきー と、形にしたいシーンについて打ち合わせを開始しました。 この絵本の一番の見どころはやはりクライマックスの流星群を観測するシーン。400年に一度の流れ星をそれまで出会った仲間たちと一緒に眺めるシーンは極上の癒やしを与えてくれます。 このシーンを再現したい、というところから制作がスタートしました。 絵本の世界に没入して、登場人物たちと流星観測を楽しめる装置を目指して試作を重ねました。試作には主にダンボールを用います。 結果、「箱の中にタブレットを仕込む」のが一番流星がキレイに見えるということがわかったのでこの案をベースに制作を進めます。 途中、りっきーから「箱の内側に鏡を貼り付けてはどうか」というアイデアがでました。 箱の内側に鏡を貼ると一気に星空が広がり、没入感が大幅にアップします。素晴らしいアイデアでした。 大枠の構想ができてきたら、ここからいよいよVIVIWARE Cellの出番です。一緒に流星を観測するキャラクターたちに動きをつけていきます。 流星を発見できたときの喜びをキャラクターと共有できるように、「ディスプレイに流星が流れたら(不定期)、キャラクターが喜ぶ」という表現を目指します。 ここでは「カム機構」を使ってモーターの動きを上下の動きに変換します。流星が流れるとモーターが数秒回転し、キャラクターが数回上下に「飛び跳ね」ます。 流星が流れるタイミングはネットワークコマンドで同期を取ります。 流星が流れるプログラムはUnityで組み、VIVIWARE Cellを駆動するタブレットと同じネットワークに入れました
プログラム
VIVIWARE Cellのプログラムは起点がOSC Receiveになります。「信号を受信したら数秒だけモーターを回す」プログラムです。 Toggle with Resetモジュールと Delayモジュールを組み合わせることで、「指定時間だけON」 のプログラムとなります。
動きはこんな感じになります。流れ星を目撃するとキャラクターたちが飛び跳ねて喜びます!カワイイですね!
完成
タブレットを仕込んで装置を組み立て、外装を被せて完成です!
ただいま展示中です
8月16日(月)まで、渋谷ヒカリエで「VIVITA BOOKS 2020」の活動の旅の軌跡を展示しています。 詳しくは下記をご確認ください。 https://note.com/vivitabooks2019/n/n822d3629daca
(Created by kassy & Mocchi & Ricky)