PentaCar Circuit,
A Picture Book Diorama
絵本ジオラマ
-ペンタカーのお仕事-
VIVIWARE Cellを使って「VIVITA BOOKS 2020」の絵本のひとつに出てくるワンシーンを再現しました! VIVIWARE Cellを使って「VIVITA BOOKS 2020」の絵本のひとつに出てくるワンシーンを再現しました!
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使っているVIVIWARE Cell VIVIWARE Cell
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C
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M
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M
その他使っているもの Other Parts
- モーター
- 電池ボックス
- 単3電池(4本)
- モーター
- 電池ボックス
- 単3電池(4本)
『ペンタカーのぼうけん』
『ペンタカーのぼうけん』 というタイトルのこの絵本は、「VIVITA BOOKS 2020」という、子ども作家×大学生編集者が協力して、一つの絵本を作るプロジェクトの中で生まれた作品です。
この作品を作るきっかけ
「VIVITA BOOKS 2020」は、絵本が様々な地域の小学校などを旅して全国の子どもたちに作品を届ける活動やクラウドファウンディングを経て、2021年8月5日〜16日の期間、渋谷ヒカリエで展示会を開催しました。 プロジェクトに参加した子どもたちの中には、「展示会で、自分が作った絵本のワンシーンが飛び出してきたらいいなぁ〜!」と考える子どももいたようです。 そこで、VIVIWAREを使って子どもたちが選んだお気に入りのシーンを再現しよう!となったことがきっかけでこの作品を作ることになりました!
構想
『ペンタカーのぼうけん』 の作者:ゆうたと、形にしたいシーンについて打ち合わせを開始し、ペンタカーの本社付近でペンタカーの社用車が新車を牽引して走行するシーンを再現することにしました。
素材選定
車の動きを卓上サイズで再現するために、今回は市販の「スロットカー」を改造させていただきました。 これは、2本の金属レールから電気を供給し、さらにそのレールが走行ガイドの役割を果たすため、 車本体はモーターとブラシのみという最小構成で走行シーンを再現することができます。
ジオラマ・ボディ制作
ジオラマ及び車のボディはゆうたが粘土細工で作成しました。 ゆうたはVIVITA ROBOCONでデザイン賞を獲得する経験があるなど、元々造形をとても得意としており、特に車の造形には人一倍思い入れがあるので、その技術が遺憾なく発揮されていたと思います。 また、背景は絵本の1ページがそのまま飛び出して背景となっています。
走行回路制作
走行のための回路はスロットカーの両レールにVIVIWARE Cell Motor Driverから伸ばした2本のケーブルをはんだ付けするだけです。 素材的にはんだ付けしにくかったので、フラックスを塗布しています。 また、子どもも来場する展示会での展示向け作品のため、万一の両レールショートの危険に備え、 ハードウェアエンジニアの新居さんに安全機構つきの電池ボックスを特注でつくっていただきました。
設営
「VIVITA BOOKS 2020」展示会場のヒカリエで設営をします。来場者が常時いるわけではないこともあり、「お客さんが接近したときだけ、ペンタカーが走行する」プログラムを組みます。 会場での即興のセンサー追加や、プログラム変更もVIVIWARE Cellならお手の物です。
(距離を検知する測距センサー。お客さんが近づくと信号を送り、ペンタカーが走行を開始します。)
プログラムは以下のようになります。 Selectモジュールを使うと、「Digital信号が来たときに任意のAnalog値を出力」がやりやすいのでおすすめです。
完成
今回の「VIVITA BOOKS 2020」会場でのVIVIWARE展示の中でも、特に会場の外から動きがわかりやすかったので、会場の前を通行された方の興味を引いていたように思います。
(Created by kassy & Mocchi & Yuta)
『ペンタカーのぼうけん』
『ペンタカーのぼうけん』 というタイトルのこの絵本は、「VIVITA BOOKS 2020」という、子ども作家×大学生編集者が協力して、一つの絵本を作るプロジェクトの中で生まれた作品です。
この作品を作るきっかけ
「VIVITA BOOKS 2020」は、絵本が様々な地域の小学校などを旅して全国の子どもたちに作品を届ける活動やクラウドファウンディングを経て、2021年8月5日〜16日の期間、渋谷ヒカリエで展示会を開催しました。 プロジェクトに参加した子どもたちの中には、「展示会で、自分が作った絵本のワンシーンが飛び出してきたらいいなぁ〜!」と考える子どももいたようです。 そこで、VIVIWAREを使って子どもたちが選んだお気に入りのシーンを再現しよう!となったことがきっかけでこの作品を作ることになりました!
構想
『ペンタカーのぼうけん』 の作者:ゆうたと、形にしたいシーンについて打ち合わせを開始し、ペンタカーの本社付近でペンタカーの社用車が新車を牽引して走行するシーンを再現することにしました。
素材選定
車の動きを卓上サイズで再現するために、今回は市販の「スロットカー」を改造させていただきました。 これは、2本の金属レールから電気を供給し、さらにそのレールが走行ガイドの役割を果たすため、 車本体はモーターとブラシのみという最小構成で走行シーンを再現することができます。
ジオラマ・ボディ制作
ジオラマ及び車のボディはゆうたが粘土細工で作成しました。 ゆうたはVIVITA ROBOCONでデザイン賞を獲得する経験があるなど、元々造形をとても得意としており、特に車の造形には人一倍思い入れがあるので、その技術が遺憾なく発揮されていたと思います。 また、背景は絵本の1ページがそのまま飛び出して背景となっています。
走行回路制作
走行のための回路はスロットカーの両レールにVIVIWARE Cell Motor Driverから伸ばした2本のケーブルをはんだ付けするだけです。 素材的にはんだ付けしにくかったので、フラックスを塗布しています。 また、子どもも来場する展示会での展示向け作品のため、万一の両レールショートの危険に備え、 ハードウェアエンジニアの新居さんに安全機構つきの電池ボックスを特注でつくっていただきました。
設営
「VIVITA BOOKS 2020」展示会場のヒカリエで設営をします。来場者が常時いるわけではないこともあり、「お客さんが接近したときだけ、ペンタカーが走行する」プログラムを組みます。 会場での即興のセンサー追加や、プログラム変更もVIVIWARE Cellならお手の物です。
(距離を検知する測距センサー。お客さんが近づくと信号を送り、ペンタカーが走行を開始します。)
プログラムは以下のようになります。 Selectモジュールを使うと、「Digital信号が来たときに任意のAnalog値を出力」がやりやすいのでおすすめです。
完成
今回の「VIVITA BOOKS 2020」会場でのVIVIWARE展示の中でも、特に会場の外から動きがわかりやすかったので、会場の前を通行された方の興味を引いていたように思います。
(Created by kassy & Mocchi & Yuta)