Theremin-like Toy テルミンもどき
触れずに楽器を演奏してみよう! 触れずに楽器を演奏してみよう!
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使っているVIVIWARE Cell VIVIWARE Cell
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C
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M
その他使っているもの Other Parts
手を近づけると・・・?
「テルミン」という楽器、みなさんはご存じですか? 本体に手を触れずに空中の手の位置によって演奏できる、世界最古の電子楽器です。 手の位置を検知して、音のピッチ(高さ)を距離によって変えることができるのです。 このテルミンに似た、空中の手との距離を測ってちょっとした処理を行い画面を出す、簡単な装置を作ってみました。 ※タイトルの写真では、展示用に真空成形でパックして固定しています。 下北沢にある、シモキタFABコーサク室に展示してあるので、ぜひ触りに来てくださいね!
さっそく演奏してみました
ドレミの音を聞き取れましたか? このように、手を近づけると音が出て、手を引っ込めると音が止まります。 さらに、音が止まっているときには、ちょっとしたDEMO画面が出るようにしました。
仕組み
・手までの距離をVIVIWARE Cell Measure(以降Measure Cell)で測り、指定の距離以下で音を出す ・その時に、手の距離に応じて、音の高さも変化させる ・音を出さない時(=手をかざしていない時)には、簡単なデモ表示を行う
プログラム
全体像
体験してみよう
このQRコードを「ハードウェアを追加」で起動するカメラで読み込むと、プログラムをダウンロードできます。 VIVIWARE Cell Core、VIVIWARE Cell Message Board(以降、Message Board Cell)と、Measure Cell、を接続してすぐに遊べます!
ドレミの仕組み
まずここでは、Measure Cellの0~30の値を、低いドから高いドまでに変換しています。 あまり広い範囲だと手が疲れたので、今回は30cmの範囲としてみました。 Scaleモジュールで30cmの範囲を設定し、その範囲以内で距離が一定量変化するごとに音のピッチが変化し、ドレミの音に聞こえます。
Demo画面の仕組み
指定した範囲に距離がある時(Measure Cellの値が0~33の時)、Message Board Cellには手までの距離を表示しています。 それ以外の時には、Activate Inputを利用して、別のテキストを表示するように切り替えています。 この範囲が33になってるのには理由があります。 30にしてしまうと「高いド」を出す時にはちょうど30の距離の時のみしか反応せず、音を出すのが難しいのです。 そのためちょっと広く範囲を取ってます。 また、表示テキストはRoutineモジュールで2秒毎に指定して、Select Textモジュールで異なる文字列を選択して表示しています。 今回は、キャラクターの目を表示してみました。 キョロキョロして、それからHello!と呼びかけているつもりです。
デモの内容を順次変えるために、Countモジュールを使っています。 一秒ごとにSelect Textモジュールに信号が送られ、そのたびに表示されるテキストが切り替わります。
さいごに
QRコードを読み込んでBranchをアサインすれば、すぐに音を出すところまで始められ、そこからいろいろ改良していくところが楽しく、幾らでも時間が経ってしまいます。
みなさんもどんどん改良してみてください。
今回はそんなVIVIWAREの面白さをちょっとでも感じてもらえたら幸いです。
(Created by Hideaki Nii)
手を近づけると・・・?
「テルミン」という楽器、みなさんはご存じですか? 本体に手を触れずに空中の手の位置によって演奏できる、世界最古の電子楽器です。 手の位置を検知して、音のピッチ(高さ)を距離によって変えることができるのです。 このテルミンに似た、空中の手との距離を測ってちょっとした処理を行い画面を出す、簡単な装置を作ってみました。 ※タイトルの写真では、展示用に真空成形でパックして固定しています。 下北沢にある、シモキタFABコーサク室に展示してあるので、ぜひ触りに来てくださいね!
さっそく演奏してみました
ドレミの音を聞き取れましたか? このように、手を近づけると音が出て、手を引っ込めると音が止まります。 さらに、音が止まっているときには、ちょっとしたDEMO画面が出るようにしました。
仕組み
・手までの距離をVIVIWARE Cell Measure(以降Measure Cell)で測り、指定の距離以下で音を出す ・その時に、手の距離に応じて、音の高さも変化させる ・音を出さない時(=手をかざしていない時)には、簡単なデモ表示を行う
プログラム
全体像
体験してみよう
このQRコードを「ハードウェアを追加」で起動するカメラで読み込むと、プログラムをダウンロードできます。 VIVIWARE Cell Core、VIVIWARE Cell Message Board(以降、Message Board Cell)と、Measure Cell、を接続してすぐに遊べます!
ドレミの仕組み
まずここでは、Measure Cellの0~30の値を、低いドから高いドまでに変換しています。 あまり広い範囲だと手が疲れたので、今回は30cmの範囲としてみました。 Scaleモジュールで30cmの範囲を設定し、その範囲以内で距離が一定量変化するごとに音のピッチが変化し、ドレミの音に聞こえます。
Demo画面の仕組み
指定した範囲に距離がある時(Measure Cellの値が0~33の時)、Message Board Cellには手までの距離を表示しています。 それ以外の時には、Activate Inputを利用して、別のテキストを表示するように切り替えています。 この範囲が33になってるのには理由があります。 30にしてしまうと「高いド」を出す時にはちょうど30の距離の時のみしか反応せず、音を出すのが難しいのです。 そのためちょっと広く範囲を取ってます。 また、表示テキストはRoutineモジュールで2秒毎に指定して、Select Textモジュールで異なる文字列を選択して表示しています。 今回は、キャラクターの目を表示してみました。 キョロキョロして、それからHello!と呼びかけているつもりです。
デモの内容を順次変えるために、Countモジュールを使っています。 一秒ごとにSelect Textモジュールに信号が送られ、そのたびに表示されるテキストが切り替わります。
さいごに
QRコードを読み込んでBranchをアサインすれば、すぐに音を出すところまで始められ、そこからいろいろ改良していくところが楽しく、幾らでも時間が経ってしまいます。
みなさんもどんどん改良してみてください。
今回はそんなVIVIWAREの面白さをちょっとでも感じてもらえたら幸いです。
(Created by Hideaki Nii)