Kurumeets くるみーつ
くるみのキャラクター「くるみちゃん」を助け出すため立ち上がった「くるみ君」の冒険ゲーム。 くるみのキャラクター「くるみちゃん」を助け出すため立ち上がった「くるみ君」の冒険ゲーム。
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使っているVIVIWARE Cell VIVIWARE Cell
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その他使っているもの Other Parts
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- スチレンボード
- テグス
- ネジ
- ナット
- 紙コップ
- 廃材
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先日、90分でアイデア出しから製作完了までやる、という「VIVIWARE道場」を社内で開催しました!
バズる作例を目指して、いくつかのチームに分かれてアイデア出しから始めました。
アイディアの発端は、webで見つけた両端にある紐を引っ張ってフレーム内にあるボールを穴に落とさないように運ぶ、シンプルなゲーム。
このゲームをVIVIWAREの測距センサーやモーターなどの駆動を使ってもっと面白くできるんじゃないか。
よくよく考えてみたらVIVITAのみんなが集まるのも何年ぶり。そんな気持ちもこのゲームに込めてみよう。
また、「世界観はすごく大事」ということで、運ぶものはボールではなくちゃんとキャラクターにしよう!
限られた素材の中でくるみを選び、「くるみちゃん」と「くるみ君」というキャラクターが誕生。
さらに、ボールを穴に落とさず運ぶだけのゲームなのに、なぜか谷底に落ちてしまったくるみのキャラクター(車輪がついて自分で走れるのだか、平らなところしか動けない)をちゃんと助けに行って再会する感動のストーリーもできました。
名付けて「くるみーつ」。
名前もバズりそうな素晴らしい作品が生まれました。
プレイしている動画がこちら。
仕組み
手前に配置されたVIVIWARE Cell Measureの上に手をかざすと、手の高さに応じてモーターが回転/逆回転します。
モーターの先端は、回転に合わせてテグスを巻き取れるようになっており、かざしている手の高さを変えてくるみ君の乗るゴンドラの位置を調整できます。
これにより、穴をよけながらゴールのくるみちゃんを目指していく仕組みになっています。
制作
スチレンボードを使って土台を作ります。
くるみ君が穴に差し掛かったときに、穴に落ちるように傾斜をつけています。
また穴を開けた上段、ベースとなる下段を2段重ねにすることで基本構造は完成。
ステージ上部の両隅にテグスの引っ掛け部を取り付けて、ステージ下部の両隅にギヤードモーターを配置。
モーターの先端に巻き取れるようにテグスを固定し、上部のテグスの引っ掛けに通した後、くるみ君の乗るゴンドラにテグスを固定。
ゴンドラが軽いと動いているときに摩擦でひっくり返ってしまったため、ネジとナットで重量を調整しています。
ゴンドラに乗ったくるみ君
あとはVIVIWARE Cell Core、VIVIWARE Cell Motor Driver、VIVIWARE Cell Measure(以降、Measure Cell)を2つ、それぞれを接続してステージの手前に配置します。
Measure Cellについては、手をかざしやすいように手前に配置するのがおすすめです。
最後に、廃材たちで作ったくるみ君・くるみちゃんと、オブジェクトを配置すれば完成です。
プログラム
Measure Cellで手の高さを検知し、その高さに応じてモーターが正転、停止、逆転するようにしています。
ここでは、Measure Cellの検出した数値が20より小さければ正転、20~80の間であれば停止、80より大きければ逆回転するというプログラムになっています。
正転するにはモーターのSpeedに10、停止時は0、逆回転時は-10という値を送るようになっています。
ゲームをプレイする人に合わせて、反応する高さの範囲を調整したり、モーターの回転速度を調整することができます。
これをもう一つのMeasure Cell用に同じものを作れば、プログラムも完成です。
プロジェクトシェア
ちなみに会えなかった数年間、みんな運動不足だったので、このゲームの操作をペットボトルなどの重りを持ちながら空気椅子スタイルで操作すれば、運動不足の解消もできるという裏技もあります。
空気椅子スタイルでプレイ中
View this post on Instagram
(Created by Taizo Son, Masatoshi Imai, Mix, Shinichi Anayama, and Junko Yanase. Written by Masatoshi Imai)
先日、90分でアイデア出しから製作完了までやる、という「VIVIWARE道場」を社内で開催しました!
バズる作例を目指して、いくつかのチームに分かれてアイデア出しから始めました。
アイディアの発端は、webで見つけた両端にある紐を引っ張ってフレーム内にあるボールを穴に落とさないように運ぶ、シンプルなゲーム。
このゲームをVIVIWAREの測距センサーやモーターなどの駆動を使ってもっと面白くできるんじゃないか。
よくよく考えてみたらVIVITAのみんなが集まるのも何年ぶり。そんな気持ちもこのゲームに込めてみよう。
また、「世界観はすごく大事」ということで、運ぶものはボールではなくちゃんとキャラクターにしよう!
限られた素材の中でくるみを選び、「くるみちゃん」と「くるみ君」というキャラクターが誕生。
さらに、ボールを穴に落とさず運ぶだけのゲームなのに、なぜか谷底に落ちてしまったくるみのキャラクター(車輪がついて自分で走れるのだか、平らなところしか動けない)をちゃんと助けに行って再会する感動のストーリーもできました。
名付けて「くるみーつ」。
名前もバズりそうな素晴らしい作品が生まれました。
プレイしている動画がこちら。
仕組み
手前に配置されたVIVIWARE Cell Measureの上に手をかざすと、手の高さに応じてモーターが回転/逆回転します。
モーターの先端は、回転に合わせてテグスを巻き取れるようになっており、かざしている手の高さを変えてくるみ君の乗るゴンドラの位置を調整できます。
これにより、穴をよけながらゴールのくるみちゃんを目指していく仕組みになっています。
制作
スチレンボードを使って土台を作ります。
くるみ君が穴に差し掛かったときに、穴に落ちるように傾斜をつけています。
また穴を開けた上段、ベースとなる下段を2段重ねにすることで基本構造は完成。
ステージ上部の両隅にテグスの引っ掛け部を取り付けて、ステージ下部の両隅にギヤードモーターを配置。
モーターの先端に巻き取れるようにテグスを固定し、上部のテグスの引っ掛けに通した後、くるみ君の乗るゴンドラにテグスを固定。
ゴンドラが軽いと動いているときに摩擦でひっくり返ってしまったため、ネジとナットで重量を調整しています。
ゴンドラに乗ったくるみ君
あとはVIVIWARE Cell Core、VIVIWARE Cell Motor Driver、VIVIWARE Cell Measure(以降、Measure Cell)を2つ、それぞれを接続してステージの手前に配置します。
Measure Cellについては、手をかざしやすいように手前に配置するのがおすすめです。
最後に、廃材たちで作ったくるみ君・くるみちゃんと、オブジェクトを配置すれば完成です。
プログラム
Measure Cellで手の高さを検知し、その高さに応じてモーターが正転、停止、逆転するようにしています。
ここでは、Measure Cellの検出した数値が20より小さければ正転、20~80の間であれば停止、80より大きければ逆回転するというプログラムになっています。
正転するにはモーターのSpeedに10、停止時は0、逆回転時は-10という値を送るようになっています。
ゲームをプレイする人に合わせて、反応する高さの範囲を調整したり、モーターの回転速度を調整することができます。
これをもう一つのMeasure Cell用に同じものを作れば、プログラムも完成です。
プロジェクトシェア
ちなみに会えなかった数年間、みんな運動不足だったので、このゲームの操作をペットボトルなどの重りを持ちながら空気椅子スタイルで操作すれば、運動不足の解消もできるという裏技もあります。
空気椅子スタイルでプレイ中
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(Created by Taizo Son, Masatoshi Imai, Mix, Shinichi Anayama, and Junko Yanase. Written by Masatoshi Imai)