デジタルの世界では、アナログとは違って0~100のようにたくさんの数字はありません。
あるのは、2つの状態のみです。
たとえば、
TRUE |
FALSE |
YES |
NO |
ON |
OFF |
はい |
いいえ |
マル |
バツ |
ある |
ない |
1 |
0 |
真 |
偽 |
など、言い方は色々とありますが、どれも同じ意味で、単純に反対の状態を表しています。
NOTモジュールは、このような状態をプログラムで使うことができます。
では、プログラムを作っていきましょう。
ボタンを押して文字を表示、離すと消える
まず、VIVIWARE Cell Message Board(以降、Message Board Cell)を使って、下のようなプログラムをつくります。
ここでは、Buttonを押したときにMessage Board Cellに文字が表示されます。
そして、Buttonを離すとMessage Board Cellの文字が消えます。
ボタンを押して文字が消え、離すと表示
では、逆に、Buttonを押したときに文字が消えるようにするにはどうしたら良いでしょう?
言い換えると、はじめのプログラムではButtonを離したときに文字が消えましたが、反対に、表示させたいのです。
このようなときに、NOTモジュールを使います。
NOTモジュールは、デジタルの状態を反対にする役割があります。
例えばfalseが入れば、反対のtrueを出します。
つまり、Buttonから出たデジタル信号を、NOTモジュールによって反対にすることで、Buttonを押したときに文字が消えるようになります。
実際にやってみましょう。
SoftwareタブのMathカテゴリーからNotモジュールを引き出して、ButtonモジュールとMessage Boardモジュールの間に入れます。
ではButtonを押してみましょう。
はじめのプログラムと反対の動きをするようになりました。
これがNOTモジュールのはたらきです。
自分で作ったプログラムにNOTモジュールを足したらどうなるか、ぜひやってみてください。
デジタルの世界では、アナログとは違って0~100のようにたくさんの数字はありません。
あるのは、2つの状態のみです。
たとえば、
TRUE |
FALSE |
YES |
NO |
ON |
OFF |
はい |
いいえ |
マル |
バツ |
ある |
ない |
1 |
0 |
真 |
偽 |
など、言い方は色々とありますが、どれも同じ意味で、単純に反対の状態を表しています。
NOTモジュールは、このような状態をプログラムで使うことができます。
では、プログラムを作っていきましょう。
ボタンを押して文字を表示、離すと消える
まず、VIVIWARE Cell Message Board(以降、Message Board Cell)を使って、下のようなプログラムをつくります。
ここでは、Buttonを押したときにMessage Board Cellに文字が表示されます。
そして、Buttonを離すとMessage Board Cellの文字が消えます。
ボタンを押して文字が消え、離すと表示
では、逆に、Buttonを押したときに文字が消えるようにするにはどうしたら良いでしょう?
言い換えると、はじめのプログラムではButtonを離したときに文字が消えましたが、反対に、表示させたいのです。
このようなときに、NOTモジュールを使います。
NOTモジュールは、デジタルの状態を反対にする役割があります。
例えばfalseが入れば、反対のtrueを出します。
つまり、Buttonから出たデジタル信号を、NOTモジュールによって反対にすることで、Buttonを押したときに文字が消えるようになります。
実際にやってみましょう。
SoftwareタブのMathカテゴリーからNotモジュールを引き出して、ButtonモジュールとMessage Boardモジュールの間に入れます。
ではButtonを押してみましょう。
はじめのプログラムと反対の動きをするようになりました。
これがNOTモジュールのはたらきです。
自分で作ったプログラムにNOTモジュールを足したらどうなるか、ぜひやってみてください。